お尻・足の痛み
高齢者の慢性腰下肢痛の原因では腰部脊柱管狭窄症が最も多く、長時間の立位や歩行により症状が出現し、間欠性跛行と言われる歩けない症状が出現します。治療は、保存的治療と外科的治療がありますが、当院では、保存的治療として薬物療法と神経ブロックなどで治療を行います。ある程度動けるようになったらリハビリを併用します。椎間板ヘルニアは若年層に多くなりますが、腰部脊柱管狭窄症と同様な治療を行います。
加齢とともに関節の軟骨が擦り減り、関節を支える筋力量が減少します。その結果、関節痛が出現し、特に変形性膝関節症による膝痛を訴える方が多いです。
当院では、ヒアルロン酸の膝関節への注射は積極的に行わず、神経ブロックやリハビリを併用して、関節を支える筋力の維持・増強と膝関節の可動域を拡大させることを目的に、神経ブロックやリハビリを併用して痛みの緩和・消失を図ります。
その他のお尻・足の痛みについてもご相談ください
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症に対する手術後の痛み
- 変形性膝関節症
- 足底腱膜炎